ファンクショナルトレーニング(その5、その6)

1450276896264

1450274312252

開催日:
その5 平成27年12月12日(土) 
      富士宮東高校 体育館  28名(の内 小学生4名) 

その6 平成27年12月13日(日) 
      富岳館高校 体育館 9名(の内 小学生1名)

寒い中で、参加してくれた選手の皆さん、引率してくださった親御さん、
ありがとうございました。

さて、姿勢とは? 調べることにしました。 

体の構え(かまえ)、かっこうの意味、と同時に、心構えや態度をあらわす。
観想
トレーナーさんが、走る姿勢を披露
トレーナーさんと選手1名を凝視
トレーナーさんが、首以下直立の姿勢から前傾
選手に体をあずけて選手がそれを支える 
選手はなんの苦もなく支えることができる

次に
トレーナーさんは、前傾したまま顔(首上)を起こし頭の先から両足先までをまっすぐ(直立)整える

それを支えていた選手の片足が後退する

その姿勢から右肘を前から後ろへ1度動かす

同時に右片足左ひざ引き上げの左上げ足を英語のアルファベットZ型シルエットに保つ 

支え役の選手の首が折れ顔が下を向きはじめる

トレーナーさんの推進力をくいとめようと両肩には力が入る様子が観てとれる

苦しさをこらえようとしている

そして
トレーナーさんは、両肘のリードで両脚を交互に引き上げZ型シルエットを作りその姿勢を保つ
選手はその推進力に耐え切れずに後ずさりしをしていく

腕を振るのではなく

肘の最先端部分(ひじのさきっちょ)を前後上下に動かし

脚で交互に地面を蹴るのではなく

地面からの反発力をもらう

リバウンド力を推進力に変換する

トレーナーさんの口から出る言葉の一言一句、聞き逃さないようにと、傍観者の姿勢も自然に整いました。
生きていたら
気持ちも、身体も、上下動が当たり前の世の中です。
底をまでおちたら上がるしかない。良いことしかありません。
涙がかれたら笑うしかしかない。下を向いてたら顔をあげれば前に進める。
虚弱でもいい?
たくましく生活き(いき)ぬいていくしか道はありませんよ。
稀少な時間が、みのりの瞬間に変わることを毎回、毎回、確信しています。

毎週、毎週、寒い中をありがとうございます。

感謝。
球遊友 水越

ファンクショナルトレーニング(その4)

ファンクショナルトレーニングを連日開催

平成27年12月5日(土)
    富士宮東高校体育館  21名参加(の内小学生4名) 

平成27年12月6日(日)
    富岳館高校体育館   9名参加(の内小学生1名)

私的な感想をトレーナーにぶつけてみました。

「球遊友の活動すべてを野球の練習からファンクショナルトレーニングに転換することが来春からも、将来的にも、選手たちのためになるのではないのでしょうか?」

トレーナーさんいわく

「トレーニングは必要です。ただし、スポーツの中でも、野球は難しく、野球の技術練習(捕る・投げる・打つ・走るなど)
それと並行して、トレーニングを行うことが理想的です。
伝達回路を認識して、すみやかに自身の身体を想いのままに動かせること、そのこつをつかみとることが選手の皆さんのパフォーマンスの向上につながります。」

トレーナーさん、明確な回答をありがとうございました。

観想
柔軟・ストレッチに加えて、自重利用の筋力トレーニングに、選手たちの顔がゆがんでいきます。器具類を使わずとも、十二分なトレーニングが展開される中、腹筋を抱えてうずくまる姿も見られ、相当きついのだと心配にもなりました。

それもそのはず、

参加者のほとんどが、前日のトレーニング参加者、また、同日、中学や学童での練習後に参加した選手の皆さん。
身体は間違いなく筋肉痛他で、体中がパンパンな状態だということが見てわかりました。 

疲労感が顕著な中、トレーナーから選手たちは走り方の指導をいただきました。足先から頭の先までの姿勢を整えることで、前進する、推進力が増すこつを伝授しいただきました。

すると、驚くことに、疲労困憊のはずの選手たちに自発性が芽生えたのです。

ラスト15分、全選手が覚醒!

時間が全然足りないとばかりに、1本、また1本と、ダッシュを繰り返す光景が目の前に展開されたのです。
選手たち全員が、身体を前に推し進めるこつを掴み始めました。
何本も、何本も、自発的に走る姿を見た時に、価値の高いトレーニングだと確信しました。

篠原トレーナーありがとうございました。また、筋肉痛にもかかわらず参加してくださった選手の皆さん、引率していただいた親御さんに、今回も感謝、感謝であります。

高校生の皆さん、中学生の皆さん
ファンクショナルトレーニングは、この冬から毎週やるべきですね。

LINEより姿勢!ゲームより推進力!

ご自分の身体のライン、姿勢を整えてください。 

ぜひとも、こぞって、ご参加ください。

球遊友 水越より

追伸
プロのアスリートになる条件は、筋収縮の伝達速度である! 上達屋代表者 伝