ファンクショナルトレーニング(その4)

ファンクショナルトレーニングを連日開催

平成27年12月5日(土)
    富士宮東高校体育館  21名参加(の内小学生4名) 

平成27年12月6日(日)
    富岳館高校体育館   9名参加(の内小学生1名)

私的な感想をトレーナーにぶつけてみました。

「球遊友の活動すべてを野球の練習からファンクショナルトレーニングに転換することが来春からも、将来的にも、選手たちのためになるのではないのでしょうか?」

トレーナーさんいわく

「トレーニングは必要です。ただし、スポーツの中でも、野球は難しく、野球の技術練習(捕る・投げる・打つ・走るなど)
それと並行して、トレーニングを行うことが理想的です。
伝達回路を認識して、すみやかに自身の身体を想いのままに動かせること、そのこつをつかみとることが選手の皆さんのパフォーマンスの向上につながります。」

トレーナーさん、明確な回答をありがとうございました。

観想
柔軟・ストレッチに加えて、自重利用の筋力トレーニングに、選手たちの顔がゆがんでいきます。器具類を使わずとも、十二分なトレーニングが展開される中、腹筋を抱えてうずくまる姿も見られ、相当きついのだと心配にもなりました。

それもそのはず、

参加者のほとんどが、前日のトレーニング参加者、また、同日、中学や学童での練習後に参加した選手の皆さん。
身体は間違いなく筋肉痛他で、体中がパンパンな状態だということが見てわかりました。 

疲労感が顕著な中、トレーナーから選手たちは走り方の指導をいただきました。足先から頭の先までの姿勢を整えることで、前進する、推進力が増すこつを伝授しいただきました。

すると、驚くことに、疲労困憊のはずの選手たちに自発性が芽生えたのです。

ラスト15分、全選手が覚醒!

時間が全然足りないとばかりに、1本、また1本と、ダッシュを繰り返す光景が目の前に展開されたのです。
選手たち全員が、身体を前に推し進めるこつを掴み始めました。
何本も、何本も、自発的に走る姿を見た時に、価値の高いトレーニングだと確信しました。

篠原トレーナーありがとうございました。また、筋肉痛にもかかわらず参加してくださった選手の皆さん、引率していただいた親御さんに、今回も感謝、感謝であります。

高校生の皆さん、中学生の皆さん
ファンクショナルトレーニングは、この冬から毎週やるべきですね。

LINEより姿勢!ゲームより推進力!

ご自分の身体のライン、姿勢を整えてください。 

ぜひとも、こぞって、ご参加ください。

球遊友 水越より

追伸
プロのアスリートになる条件は、筋収縮の伝達速度である! 上達屋代表者 伝